SEIKOのSKXのベルトをつくった。
HorweenのChromexcelの革素材は売っているところが少ないんだけど、レザークラフトフェニックスでA4サイズのカットの取り扱いがあったので、ナチュラルとティンバーを1枚ずつ買って、今回はティンバーを使った。
Chromexcelはオイルをたっぷり含んでいるので手触りがしっとりしている。曲げると色が変わるので奥行きのある表情が良い。同じHorweenのコードバンよりも好きかも。
このSKXは幅が22mmで尾錠が18mmなので慣れてないとカーブのカットがちょっと大変。型に合わせてレザーをカットして、コバはあえて切りっぱなしにした。糸はアメリカンシニューを使って、尾錠とカンは以前安かったのでパーツ取り用に大量に買っておいたNATOベルトから持ってきた。NATOベルトに使われているパーツは探してもなかなか売っていない。
以前に習作を作っていたので2時間ぐらいで完成。Etsyだと$50ぐらいでこんなのが売ってるけど僕が売るにはもうちょっと練習しないと見合わないかな。
SEIKOの腕時計はデザインがレガシーだけどベルトを変えるだけで印象が変わっておもしろい。ベルトの付け外しで傷がついても気にならない手頃さも良い。
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