ピッツァ・マルゲリータとピッツァ・ロマーナ - Italian Grand Prix 2016

イタリア・グランプリだったのピザを作った。ピッツァ・マルゲリータは、トマトソースとモッツアレラチーズとバジルだけでシンプルなやつ。引退を発表したフェリペ・マッサのチームスポンサーのマルティーニを買ってきて、彼のこれまでのキャリアに乾杯した。

ピッツア・ロマーナは、トマトソースとモッツアレラチーズとアンチョビ、それからオレガノを乗せて焼いたピザ。アンチョビがあればあとは何でも良いって書いてるウェブサイトもあった。今までずっとマリナーラと勘違いしていた。


ピザの生地は何度やってもうまくできない。セモリナ粉、薄力粉、ドライイースト、オリーブオイル、それから水でつくった生地を2時間一次発酵して、その後30分二次発酵したけど、いい感じに膨らまないし、美味しいピザ屋で食べるような仕上がりには程遠い。うちのビストロだと230℃のオーブンで8分焼いたのがいい仕上がりだった。250℃では温度が高すぎた。最高のピザではないけれど、家で子どもと一緒に作って食べるには十分だと思う。


レースはメルセデスが1-2位、フェラーリが3-4位であまりおもしろい展開もなくフィニッシュ。スタートに失敗したハミルトンは、タイヤ戦略でゆうゆう2位まで戻ってしまった。速さはあっても結果が出ないフェラーリにしては手堅く取れる最大のポイントを手にしたので良かったのかも。レース自体はリカルドのオーバーテイクだったり見応えのある瞬間もあったけど、見てる側として盛り上がらないのはチャンピオンシップに動きが少ないからかもしれない。

ジェンソン・バトンの休養について実情はわからないけど、現実的に2018年にマクラーレンのシートに戻るのは難しいと思う。それもあって、5年ぶりに鈴鹿に行こうか迷っている。5年前の鈴鹿は、バトンが優勝しベッテルは3位フィニッシュでチャンピオンシップを決めて1コーナーのランオフでドーナツスピンを披露して喜びを僕たちと共有した。マッサとバトンの最後の走りを鈴鹿で生で見たい。

同日の楽天ジャパン・オープンの決勝のチケットをもう取ってしまっているから、何とかしなきゃいけないかな。

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