カルボナード・フラマンドとフリッツ - Bergian Grand Prix 2015

ベルギーGPは毎年これ。カルボナード・フラマンドは牛肉のビール煮込んだベルギーの名物料理らしい。
大きめにカットした牛肉をフライパンで表面をしっかり焼いて、薄切りにした玉ねぎも飴色になるまで炒める。
肉と玉ねぎをStaubに移して、バルサミコ酢、ディジョンマスタード、トマトピューレをそれぞれ大さじ1ぐらいと、ローリエ、タイム、それとマスコットのブイヨンを袋の1/3ぐらい入れて、シメイの赤の小瓶1本を入れる。鍋がしゅわしゅわしてビールの香りが広がる。
強火で一煮だちさせてアルコールを飛ばしたら、オープンに突っ込んで180℃で1時間、蓋を外してさらの30分煮詰めて完成。煮詰まったビールに玉ねぎが溶けてどろどろになっていたらOK。

オーブンで焼いた揚げないフライドポテトを添えて食べる。ベルギービール飲みながらつまんでF1見ようと思ったけど二日酔いでVEDETT一本しか飲めなかった。


スパ・フランコルシャンは毎年おもしろい。メルセデスは相変わらず別格だったけど、彼らを除けば、ボッタスのタイヤ間違え、リカルドのリタイア、クビアトのオーバーテイク祭り、ベッテルの残り2周でのタイヤバースト、グロージャンのポディウムなどなど見ていて飽きない展開だった。終盤シャワーでもあればまた違った展開だったろうけど内容の濃い展開だった。

アップグレードしたらしいマクラーレンの空気っぷりと、2位が定位置になりつつあるロズベルグの脇役感や今期ワーストの順位になってしまったフェラーリを見ても、後半戦の新たな展開は期待できなそう。

次はヨーロッパラウンドの最終戦、イタリア、モンツァ。一ヶ月後はもう鈴鹿だ。

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