シンガポールでは海南鶏飯。タイに行けばカオマンガイ。茹でた鶏をご飯に添えたシンプルな料理は東アジアのいろいろな国で食べられている。
海南鶏飯をつくったのは初めてだったけど、葱、大蒜、生姜、それからローリエで鶏肉を1時間ほど茹でて、その茹で汁の鶏の出汁でご飯を炊くだけなので、それなりに時間はかかるけど難しいことは何もない。味が決まらない時はナンプラーを一振りすれば大体まとまってくれる。
Staubで低温でじっくり茹でた鶏は柔らかいし、鶏の美味しいスープもできるのでチキンブイヨンの素なんかは要らない。
パクチーを添えてTigerビールと一緒にいただく。
シンガポールの週末は唯一のナイトレース。ドライバーの視界が失わないように用意された無数の照明が光の道を描く。二度のセーフティーカーでも大きな混乱はなく、予選の1-3位が一度も順位を変えることなくそのままポディウムに収まった。
週末のハイライトは土曜Q3のベッテルのポールポジション。他を寄せ付けないアタックラップはチームに自信を与え、レッドブル、メルセデスを心理的にも引き離した。そこも見越してあえてアタックを止めなかったのだとしたら、あの余計な一周は、優勝へ布石としてベッテルが用意した戦術だったようにも思える。
今週はいよいよ鈴鹿。ジュール・ビアンキの事故からもうそろそろ1年が経つ。
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