カナダの国民食(らしい)プーティン。フライドポテトにチーズとグレービーソースをかけて食べる所謂ジャンクフードの仲間みたい。数年前にバンクーバーに行った時に、当時住んでいた妹にジャパドッグが流行りだから食べたらいいと教えられたけど、こういう定番のものはあえて教えるまでもないと考えたんだろう。
ウチのフライドポテトはインチキなので実際は揚げていない。カットしたポテトを袋に突っ込んで塩コショウとオリーブオイルに漬け込んでしばらく置いておいて、180℃のオーブンで20分焼いたベイクドポテトをフライドポテトということにしている。自宅で揚げ物をするのが嫌だったので調べてたら見つけたやり方だ。
グレービーソースは市販のソースを探しまわっても売ってなかったので、ミートボールを作って焼いたフライパンの肉汁と焦げに小麦粉、バター、バルサミコ酢、赤ワイン、水を煮詰めたわざわざ作った。ミートボールを戻して煮込んだものをソースごとポテトにかけて、ちぎったモッツァレラチーズを和えた。
美味しかったんだけどどうもこれじゃない感が。ミートボールのせいでIKEAみたいになってしまった。ミートボールなんか添えずに市販のグレービーソースをたっぷりかけて食べるほうが良さそう。
原材料を見ちゃうと萎えるけど、きっとこういうのが美味しいんだと思う。
カナダのレースはAM3時からだったので早起きしてタイムシフトで観た。
スタートでベッテルの目の覚めるような蹴り出しとその横でメルセデスの軽い接触があったおかげでようやくフェラーリの優勝かと思ったけど、ストラテジーの違いで結局ハミルトンが優勝。ベッテルはタイヤマネジメントが上手いんだしギリギリまで引っ張って1ストップでも行けただろうから惜しいことをした。タイヤと燃料のマネジメントがきつくなる後半でハミルトンとのバトルが見たかった。
自信を見せていたマクラーレン・ホンダはバトンがリタイヤでアロンソもポイント取れず、4連勝から3戦連続でポディウムにも上がれていないロズベルグはもうハミルトンの射程に入り、今年のF1も1/3が終わったけど結局昨シーズンと同じような展開になってきた。レッドブルのフェルスタッペンとリカルドがもっと絡んでくるとおもしろくなるんだけど。
今週末は2戦連続でアゼルバイジャンのバクー。ミドルセクターのコーナーの連続はすごくタイトで狭い。初開催なのでマーシャルの対応も良くなさそう。どうなるか楽しみだ。
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